私たちは2021~2022年に中古戸建を購入し、リノベーションを行いました。
インターネットで先人の体験記を見ながらスマートに達成したかったのですが、現実はすったもんだです。
これから中古物件を購入してリノベーションをされる方が増えるかもと思い、私たちも体験談をブログに記すことにしました。
我が家のリノベーションのビフォー・アフターを少しずつ投稿します。
今回は大きく変わった部屋の内の一つ、ダイニングルームをご紹介します。
和室から洋室にし、内装を変えて大変身しました!
リノベーション後のダイニングルーム
主な変更点
我が家のダイニングルームです。どう変わったかは以下の通りです。
- 【和室】→【洋室】に変更
- 隣がキッチンだったので、壁を一部抜いて対面式キッチンを実現
- 床の高さをフラットにした(他の部屋と揃えた)
- カウンターを設置
- 壁紙等の内装は全部変更
- 天井を作り直し、断熱材も交換
- コンセントを増やす
- 窓枠を【茶色】→【白】に塗装
- 天井のライトはダクトレールにした(部屋とカウンター上の2か所)
書き出してみると結構あるなという印象ですね。
この部屋のコンセプトは『おしゃれなカフェやラウンジみたいにする』『リラックスできる場にする』です。
色をモノクロ系のみにする代わり、柄がハッキリした壁紙を起用する事で個性的な部屋を目指しました。
なので、家中でこの部屋が一番多種類の内装材を使っています。
基本的に食事は上図写真の右にあるカウンターで取ります。来客がある時だけ追加でテーブルを出すという感じです。
この部屋にはあまり大型家具を置かないで、ゆとりのあるおしゃれ空間にしたいなと思っています。
使用した内装建材
ご参考になればと思い、使用した主な建材を挙げておきます。
壁紙
(ベース壁)サンゲツ SP2827[廃盤]
※ライトグレーの石目調
(アクセント)サンゲツ TH30837[廃盤]
※ヘリンボーン柄のレンガ調
(天井)サンゲツ FE74210[廃盤]
→ 2023年現行 FE76613 ※黒の木目柄
床材
サンゲツ オンブル IS-1090[廃盤]
※石目調
その他
巾木:パナソニック ベリティス 巾木8型 しっくいホワイト柄
窓塗装:日塗工 N-93 5分ツヤ
カウンター材:アイカ AI-10187KM
※メラミン化粧板、石目調、大理石風
ビフォー・アフター写真と解説
ポイント(1) 和室から洋室に
壁と襖を撤去して広々とした空間を創出
元は和室だった部屋を洋室にしました。ついでに壁と襖を取り壊して続き部屋にしています。
2部屋を繋げて開放感のある空間にしたかった!
本当は天井まで壁を撤去したかったのですが、2×4建築で壁を抜く場合は強度の問題で垂れ壁(下がり壁)を残す必要があるとの事でしたので、一部の壁が残っています。
工事中に見た感じでは「開放感が物足りないのでは?」と懸念しましたが、実際に暮らしてみれば上の方はそんなに見ないのでほとんど気になりませんでした。
床の段差を無くしてフラットに
和室だった時には床に段差があったのですが、それを無くしてもらいました。
手前の木目フローリングの下に段差を埋める為の合板(ベニヤ板?)を追加して高さを合わせる作業を行ったようです。
これで高齢になった時に段差につまづく危険性を減らせたので良かったと思います。
また、この引越しを機に、
ルンバを買うと決めていたので、ルンバブルな家にしたかったのです!
という思いがありました。
床をフラットにしたおかげで、今ではルンバくんがどこでもスイスイと気持良さそうにお掃除してくれています。
【2023年7月追記】最近のルンバくんは更にレベルアップしているようで、1台でゴミ掃除と床の水拭きもしてくれる機種が出たとの事! すごい!!
現在、我が家では床の水拭きはいそむが頑張ってくれてますが、結構大変そうです。
次に買い替える際は、このコンボタイプをお迎えしたいなと思っています!
ポイント(2) 対面式キッチンにする
キッチンはこのダイニングルームの隣にあり、個室の独立型キッチンでした。
なので、元々のシステムキッチンは上図のアフター写真で言うところの奥側(窓がある方)に設置されていました。それを今回のリノベーションで手前側に移動しました。
結果的にセミオープン型風の対面式キッチンに変身しています。
壁を一部抜けば対面式キッチンを実現できる
壁の上半分をくり抜いて対面式キッチンになるようにしました。
内見の時から、ここの壁は絶対にブチ抜きたいと思ってた!
あと、対面式キッチンへのあこがれもありました。
こちらも強度の問題で上部に垂れ壁を残す必要がありました。
また、上図アフターの左の壁部分(レンジフードの左)の中には色んな配管があって、どうしても移設できないとの事。
なので、端から端まで壁を全部くり抜く事は叶いませんでしたが、最大限に大きく抜いてもらいました。
ちなみに、上図のビフォー写真にあるドアは押入れで、対面式キッチンにするにあたり撤去しました。
コンセントは多めに追加
コンセントはこの部屋は2か所追加しました。
上図のアフター写真で言うと、左下の白い部分とカウンターの上の黒い横長の部分です。
カウンターの左の空いている部分には家具を置くかもとか、カウンターでスマホの充電をしそうとか、住んでからの生活を想像しながら追加コンセントを考えました。
ポイント(3) 内装のこだわり
このダイニングルームに関しては、部屋の半分以上が柄物の内装建材を使っています。
リノベーション計画の段階では柄物が多すぎやしないかと悩みましたが、
- 色合いをモノクロでまとめている
- 黒は横方向(水平)に、白は縦方向(垂直)になるように配置する
と、まとめたので、部屋全体としてはいい感じになったのではないかと思います。
木目の壁紙も天井なら本物っぽく見える
天井は木目の壁紙です。これはいそむの希望でこうなりました。
いろんな事例を見て、天井を木目にしたいという思いに至ったようです。
おしゃれなキッチンとかの天井は木目な事が多かった。
特にカウンターの上に木目がある事例を気に入っていたようで「我が家もこうしたい!」となりました。
事例では実際に羽目板(はめいた)を張る方もいらっしゃるようですが、こちらはお高い…。
なので、コストカットの為に木目調の壁紙を選びましたが、天井なので距離が離れているからか、安っぽく見えなくて上質な雰囲気になりました。もしかしたら黒の木目だったからかもしれません。
ちなみに、全居室の中で唯一このダイニングルームだけがアクセントクロスの天井です。
そういう事もあって、この部屋は我が家の中で一番特別な空間になったと思います。
内装の色は実際にはワントーン明るく見える
床材はいーちごが選びました。
石目調でしかもランダムに並べる為、光の加減によって雰囲気が変わるところが気に入っています。
ショップの床みたいでカッコいいのです!
ダイニングルームで使っている床材は実はグレーです。
天井の黒と比べると結構明るい感じがしませんか?
リノベーションに関する勉強をしている時に『内装の色は実物よりワントーン明るく見える』という情報を得ていたのですが、まさにその通りでした。
「天井も床も黒だと重い感じになるかも?」と日和ってグレーにしましたが、住んでみてからガッツリ黒でも良かったかなぁと感じています(今のグレーが嫌というわけではないです)。
シーリングライトはダクトレールを採用
おしゃれ空間と言えば『ダクトレール』というイメージがあった為、このダイニングルームで採用しています。
上図アフター写真の天井部分に黒のレール、右上のカウンター上に白いレールをそれぞれ設置しています。
ダイニングルームには個性的なライトを、カウンター上にはお気に入りのブランドのペンダントライトを設置したいなぁと考えています。(住んでからのレビューも追加する予定です。)
この記事を最後までご覧くださりありがとうございました!
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