中古戸建のリノベーション後に新居に引っ越したら、積極的に時短家電を取り入れたいと考えていました。
その内の一つとして、我が家ではシャープの『ヘルシオ ホットクック』を購入しました。
ちょうど1年ぐらい使ってみましたので、
- どれぐらいの調理時短ができるようになったか?
- どういう料理に向いているのか?
- フライパンや鍋で調理していた時と比べて美味しさの違いは?
などについてお伝えしたいと思います。
我が家のホットクック
我が家は夫婦2人だけなので小さい方で良いかな?と、1.6Lのブラックを使っています。
「何が作れるか?」はホットクックのアプリやクックパッド等で探す事ができます。
これまでの環境だったら面倒で作らなかった料理などにもチャレンジするきっかけになったりして、料理の幅が広がりました!
我が家のキッチンは男前ブラック基調なので、ホットクックは黒を選びました。
自動料理鍋は他社にも色々ありますが、ホットクックの『まぜ技』機能に魅力を感じました。
※この機能のおかげで材料投入後に放置できる!
届いた箱を見た時に、魔法のアイテムを手に入れたような気分で、とてもワクワクした事を覚えています。
これまでこのホットクックで作った料理は、普通のメニューばかりですが、以下の通りです。
★主菜、副菜
カレー、シチュー、ポトフ、肉じゃが、豚の角煮、筑前煮、野菜炒め、蒸し温野、ポテトサラダ、ゆで卵、焼きそば、パスタ、米粉パン、キッシュ
★デザート
果物のコンポート、(ホットケーキミックスを使った)各種ケーキ
料理後に発生する洗い物はパーツが色々あって少し面倒なところはデメリットかもしれません。
しかし、我が家では食洗器にお任せ出来ているので、メリットの方が勝っている感じです。
どれぐらい時短になったか?をパスタ料理で検証してみた!
では、実際に「どれくらい時間短縮になるのか?」を、良く作る料理で試してみました。
今回は『ミートソーススパゲッティ』の調理を、
- 鍋・フライパンで作った場合
- ホットクックを使った場合
で、それぞれのトータル時間を計ってみました。
鍋、フライパンで作った場合
- 鍋に水を張り中火で10分ほど加熱する。
- お湯が茹で上がってきたら、小さじ1杯の塩を入れる。
- 麺を入れて中火で15分ほど茹でる。
- その間、フライパンにレトルトパウチを入れて10分ほど加熱しておく。
- その他にお好みの材料があれば追加する。
- フライパンに茹で上がった麺を入れて弱火で加熱しながら混ぜあえる。5分ほど。
料理時間は【トータル40分】ほど。
ホットクックで作った場合
- スパゲッティの麺を半分に折って割り入れる。
ペンネなどの場合はそのままホットクックに入れる。 - 小さじ1の油を入れて混ぜる。
- 麺の量によって適量の水を入れる。(麺200gなら、300mlほど)
- その後、レトルトパウチを投入。
- その他にお好みの材料があれば追加する。ここまでおよそ5分くらい。
- ホットクックのメニューから【ナポリタン風パスタ】を選択してスタートし、20分後に出来上がり。
料理時間は【トータル25分】ほど!
確かに時短になった!そして更なるメリットも!
およそ15分ほど調理時間を削減できました。
更にホットクックの場合は、材料を入れて調理をスタートした後の20分間は、様子を見ている必要がない為、その間に他の事(サラダを用意したり、本読んだり、スマフォいじったりなど)に時間が使えるのです。
実際、私たちは現在の仕事がリモートワーク主体なので、仕事の合間に料理を作ったりもします。
フライパンや鍋を使っていた時には、ちょっと目を離したらお湯が沸騰しすぎて溢れたり、茹ですぎで麺がフニャフニャになったりもするので、基本的には様子を見ながら出来上がりを待つ必要がありますが、この点をホットクックに完全にお任せできるのはかなり大きなメリットだと思います。
材料用意してぶっ込んで、作るものを選んでボタン押して、あとは待つだけ!の調理スタイルになりました。
時短家電さまさまだね!
ですです。
大雑把な性格の自分にはかなり合ってる、と思う。
効率化時間を金額換算すると
【仮定】1回あたり、およそ20分程度の効率化
週に3回利用する場合 → 週60分の節約
1年間(54週とする)の場合 → 年54時間程度の時短
例えば、自分の調理時給を1,000円と仮定した場合、1年間で54,000円の効率化になる感じです。
ホットクックの価格が4~5万円ぐらいなので、購入後1年以上使い続けたらペイする計算になります。
どういう料理に向いているのか?
基本的には鍋やフライパンで作る料理であれば何でもできそうですが、
- 肉じゃが、筑前煮、豚の角煮などの煮込む系
- シチューやポトフなどの汁物
は、かなり良い感じで作れると思います。
唯一、炒飯など炒める系の調理に関しては、フライパンを使う方が良いと感じました。
何故なら、ホットクックは、
- 細かい調整が効きにくい
というデメリットがあったからです。
特に材料の分量を誤ると、出来上がりに差が出る場合がありますので、レシピを見ながら分量を守った作り方をするのがおすすめです。
というのも、
分量が玉ねぎ半分と書いてあった場合、面倒だったので1個丸々入れてしまった結果、玉ねぎが半ナマで硬い!という状態になりました。
あたた。。
仕方なく、追加で加熱調理したのですが、パスタがドロドロした液体になったりしました。食べれはするが、見た目がグロめな感じに。。
踏んだり蹴ったりだね。
という失敗をしたからです。
どの料理も何回かホットクックで料理をして、感覚をつかんでいく必要があるかな?と思いました。
フライパンや鍋で調理していた時と比べて美味しさの違いは?
まだ1年程度の利用なので、参考程度ですが、フライパンや鍋で作る方がガッツリ火を通せたり、料理途中での隠し味入れたり微調整が効くので、料理の熟練度が高い人はこちらの方が美味しい感じに作れる!と思われます。
その一方で、ちょっと目を離したりして、料理が焦げたり、茹ですぎて水っぽくなったりといったリスクとは常に裏合わせ。
ホットクックを利用した場合は、材料の分量さえしっかり守れば、仕上がりが同じになるため、安定的な美味しさに仕上がってると思います。
まとめると、ガッツリ手料理したい人には必要ないけど、楽してある程度のおいしさを得たい場合にオススメ!という感じです。
時間節約しつつ、より美味しいものを食べたい!
両方取りかーw
自動調理器具は今後もメーカー同士で切磋琢磨して機能進化してくと思うので、今後進化すればそうなってくかもね。
まとめ:買って良かったホットクック!
というわけで、我が家ではホットクックを買って良かった!という結論になりました。
- 料理の時間短縮になった!
- ホットクック稼働中に様子を見ている必要が無くなった!
- 新たなメニューにチャレンジしようというモチベーションが発生した!
一番良かったのは『ホットクック稼働中に様子を見ている必要がない』事です。
※一部メニューは途中作業が発生する事もあるらしいです。
また、我が家では使う機会はほとんど無かったのですが、予約機能も併せれば更なる時間創出につながると思いますので、これからはそれも活用していきたいです。
この記事を最後までお読みくださりありがとうございました!
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